皆さんは「DAZN MOMENTS（ダーゾンモーメンツ）」をご存知でしょうか。NFTとスポーツを掛け合わせたスポーツ特化型NFTと言われています。今回はそんなDAZN MOMENTS（ダーゾンモーメンツ）について調べてみました。
DAZN MOMENTS（ダーゾンモーメンツ）とは
DAZN MOMENTS（ダーゾンモーメンツ）とは、DAZNグループが運営するスポーツ・チャンネルDAZN（ダゾーン）と株式会社ミクシィが共同で提供する、スポーツ特化型NFTマーケットプレイスです。スポーツ選手のスーパープレーやメモリアルシーンの映像をNFTコンテンツとして提供するサービスで、NFTとしてFlowブロックチェーンに記録されます。好きなNFTを集め、最終的にはユーザー同士のコミュニティやコンテンツを売り買いできるマーケットプレイスも増やしていくとのことです。
いつから始まった？
2022年3月24日からサービス開始されており、第1弾の明治安田生命Ｊリーグ公式戦試合映像コンテンツ「 DAZN J.LEAGUE MOMENTS 」から始まり、現在まで様々な名シーンを買うことができるようになっています。現在も色んな年代の名シーンが販売されており、スポーツファンからしたら、自分の大好きな有名選手の名シーンを独占できるのはお金をかける価値が十分にあるのではないでしょうか。
最近の注目は？
最近の注目は、DAZN BASEBALL MOMENTSではGIANTSのNFT第二弾、DAZN J.LEAGUE MOMENTSでは2023 YOUNG STARSなどが注目されています。
現在の販売されているコンテンツ
DAZNといえば、サッカー、野球、テニス、モータースポーツなど様々なスポーツを配信していますが、現状はサッカーと野球のみに絞った提供になっているようです。特にサッカーは力を入れている印象があり、サッカーの公式映像をNFTコンテンツ化しプレーヤーによるスーパープレーやメモリアルシーンの瞬間をいつでも見られるのは嬉しいですね。
アメリカの「NBA Top Shot」が大成功したNFT
NFT業界ではアメリカの「NBA Top Shot」が大成功したという印象が強いです。しかし、アメリカでは元々トレーディングカード文化がもともと成熟していました。日本でもカードゲーム自体は人気がありますがコレクションという面では少し人気が劣る印象があります。昭和の時代に一時期スポーツ選手のカードが流行りましたが、これからどうかと考えたら少し厳しいような印象を受けるのが正直なところですね。
DAZN MOMENTSは人気がでそうか？
現状、スポーツ選手とNFTをかけてきたことはすごく面白い印象を受けます。選手のプロ初ゴール動画が、すごい価値が出たという未来も十分にあり得ると思います。NFTやメタバースといったWEB3.0的な概念に対するハードルも今は高く感じますが、スマホやインターネットと同じで今後はハードルも下がり身近になります。その時にどうなっているか今から楽しみなコンテンツです。
まとめ
まだまだ身近に感じることは少ないNFTやWEB3.0の概念ですが、今後はどんどん身近になってくることでしょう。今はそんなに価値を感じなくても10年後はわからない世の中です。子供の頃遊んでいたポケモンカードも今では数百万になっています。今のうちに見極めていきたいものですね。