
入院中は暇と感じる人が多いかもしれません。入院してすぐのころは手続きや検査に追われて意外と忙しいかもしれませんが、入院が長引くにつれて空き時間ができ、体調が良い日は暇と感じると思います。そこでこの記事では、入院中暇な時に一人でできる暇つぶしの例を紹介しますので、参考にしてみてください。
ゲーム(スマホアプリやSwitchなど)で暇つぶし
入院中の暇な時に限らず、ゲームをする人は多いと思います。携帯ゲーム機やスマホアプリなら持ち運びが簡単で、入院中の暇つぶしに最適です。ゲームが好きな方なら何時間でもできますし、オンライン対戦などで外部とつながることもできるかもしれません。
ただ、病院のWi-Fi環境やコンセントの有無によっては満足に楽しめない場合があります。
テレビや映画で暇つぶし
有料でテレビが見られる病室が多いので、テレビをつけて気分転換すると良いのではないでしょうか。病院にいると社会との繋がりが減ってしまうように感じ、気が滅入ってしまう方も多いと思います。さらに窓が近くにないベッドに当たってしまうと、その日の天気や季節の移り変わりすら分からなくなるので、時々テレビをつけると楽しいかもしれません。
さらにDVDの持ち込みが可能であれば、入院中の暇な時間は長編映画を見るチャンスにもなります。
トランプなどを使った暇つぶし
トランプに似た物としてはカルタやUNOなどのカードゲームがありますが、トランプはひとりでも数人でもできるので、ひとつ持っておくと暇つぶしに便利ではないでしょうか。
ソリティアなどのゲームをするのも良いですが、これを機に手品やトランプタワーのコツを覚えて練習すると周りに自慢できると思います。
タロットカードも持ち運びがしやすいので、もし占いに興味があるなら、入院中に勉強し、周りの人を占ってみても楽しいかもしれません。
本や雑誌で暇つぶし
本、漫画、雑誌など、読みたいと思って買ったのに読まずにため込んでいることはありませんか?入院中の暇な時間はそれらを読み切るチャンスだと思います。
デメリットは、重くてかさばるので、一度に運ぶのが難しいことです。もし定期的にお見舞いに来てくれる人がいて、少しずつ持ってきてもらえるならとても良い暇つぶしだと思います。
勉強で暇つぶし
入院中に暇な時間がたくさんあるなら、資格取得のための勉強に励むのも良いと思います。仕事に役立つような資格だけでなく、英検や漢検などであれば子供でも受験が可能です。
タブレットでできる通信教育であれば、入院中に大量の冊子を持っていく必要もないかもしれませんし、長期入院でも気軽に挑戦できるのではないでしょうか。
手作り品で暇つぶし
指先のリハビリや、子供であれば知育を兼ねて、手芸や工作に挑戦するのも良いと思います。比較的安全にできるおすすめのものはこの3つです。
- 編み物
- 塗り絵
- 折り紙
はさみや針の持ち込みが禁止されている場合でもやりやすいですし、途中で呼び出しがあっても中断しやすいので入院中に適していると思います。
もし安静にする必要があまりなく、床に物を落としても自力で拾える場合は、パズル、ビーズ、プラモデルのような小さな部品に挑戦してもよいかもしれません。入院先の決まりを確認してみてください。
まとめ
入院中は暇な時間もあると思います。ゲームや手芸、読書などの趣味があれば好きなことをして過ごすのも良いですし、勉強などで自己研鑽するのも良いですね。病院の環境や病状によってできることは変わるので、長期入院の場合は、数種類の暇つぶしを用意しておくと安心かもしれません。