今や、世界中の物がクリック一つで手元に届く時代。そのため、ネットショッピングの利用率は年々増加しており、20〜30代の利用経験割合は80%を超えています。一方で、ネットショッピング詐欺といわれるさまざまなトラブルが多発しているんです。
そこで、ネットショッピング詐欺に合わないための対策をご紹介します。
ネットショッピングの落とし穴?詐欺とは?
ネットショッピングの人気により、ショッピングサイトは数え切れない程存在します。ところが、中には詐欺を働くサイトがあるんです。では、一体どんなネットショッピング詐欺があるのでしょうか?
商品が届かない
ネットショッピング詐欺の中で、商品が届かない被害は多く報告されています。支払いしてから業者と連絡がつかないため泣き寝入りしてしまうケースも多々あります。
違う商品や偽物が届いた
商品が手元には届いたけれど、頼んだものと全く違うことや、粗悪品が届いたり、ブランド物の偽物が届いたなんて被害も多く発生しています。
広告詐欺
インターネットを利用していると様々な広告が出てきますよね。実は、広告詐欺の可能性があるんです。そういった詐欺 広告は、ショッピングサイトへ誘導させ、金銭等を詐取することを狙っています。更に悪質になるとクレジットカードの情報や個人情報を盗み取られる可能性もあります。
詐欺にあわない対策
ネットショッピング詐欺を行う悪質なサイトには、人気商品やハイブランド品をかなり低価格で販売していたり、振込先が個人名だったり、そもそも会社名が架空であるなど様々な手口があります。中には、大手ECサイトを装った詐欺もあり、注意が必要です。
詐欺被害に合わないためにも対策はしっかりしておきましょう!
疑わしいサイトで購入しない
被害に合わない一番の対策は、怪しいサイトで購入しないことです。不自然な日本語が使われていたり、価格が商品と見合っていないなど少しでも怪しいと感じれば購入は断念しましょう。
また、初めて利用するサイトは、販売元や販売者情報などをしっかり調べることをおすすめします。合わせて、他の購入者の口コミなども確認しておくといいでしょう。
支払い方法の選択
ショッピング詐欺の手口として、銀行振込で前払いさせられる事例が多くあります。そのため、代金の支払いはクレジットカードで行うことをおすすめします。というのも、商品が届かなかった場合など、クレジットカード会社で支払いを停止してくれる可能性があるんです。
ただし、表記された決済方法と実際に手続きできる決済方法が異なる場合は、購入を避けましょう。
セキュリティソフトをいれておく
怪しいサイトだと判断するのも、素人にとっては限界がありますよね。大手ショッピングサイトを模した偽Webサイトなどになると判断が難しくなります。そこで、セキュリティソフトを入れておくことで偽サイトやフィッシングサイトをブロックしてくれるので安心です。
もし被害にあってしまったら…
どれだけ注意していても、常に巧妙に進化する詐欺サイトを完璧に防げないこともあります。もし、ネットショッピング詐欺にあってしまったらすぐさま以下の対応に当たりましょう。
- 銀行やクレジットカード会社へ連絡
- 直ちに警察に相談し、被害届をだす
- 会員登録情報を削除する
ネットショッピングの利用者が増える一方で、それを狙う犯罪者も増えています。しかし、自分の身は自分でしか守れないのが現実です。そういった詐欺被害に合わないためにも、しっかりとした知識を身につけ、ネットショッピングを楽しみましょう!