【徹底比較】どっちが楽?都会で車なし生活vs田舎で車生活

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【徹底比較】どっちが楽?都会で車なし生活vs田舎で車生活

SDGsが話題になり、見直されるようになった車生活。しかし、コロナ禍で公共交通機関が使いにくくなったことで、必須ともなった車生活。あなたは都会で車のない生活をしていますか?それとも、田舎で車を使った生活をしていますか?今日は、それぞれのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。これから車の購入を検討したい!と思っている方をはじめ、マイホームを建てたいと思っている方にとっても、有益な判断材料になるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

都会で車なし生活のメリット・デメリット

都会で車なし生活3つのメリット

  1. 身体が丈夫になる

車のない生活は、自然と身体を動かすきっかけにもなり、体力がついたり痩せたりするメリットがあります。車があると、徒歩10分のスーパーでさえも車で行く習慣がついてしまったり、短距離でも歩くのが億劫になってしまったりしますよね。道が危ないからと、子どもをついつい送り迎えすることも増えるかもしれません。安全面では優れているかもしれませんが、車のない生活は基礎的な体力作りにはピッタリですよ。

  1. 車 維持費がゼロ!

車のない生活は、当然車 維持費がかからないので、その分他の部分にお金を使うことができます。老後の貯蓄や子どものための貯金など、貯めておきたい理由を挙げたらキリがありませんよね。車 維持費だけでも抑えることができれば、家計はだいぶ軽くなりますよ。車がないデメリットは、タイムズカーシェア 月額利用などでカバーすることもできます。

  1. 買い物欲を抑えられる

車がないということは、徒歩や自転車移動が多いですよね。そのため、スーパーに買い物に行っても、極力荷物を少なくしなければ、帰りが大変。そのため、車のない生活では自然と買い物のし過ぎを抑えることができ、「あれも買いたい!」「これも欲しい!」という物欲にストッパーをかけることができるのです。意外とこういう点でも、節約に貢献できるんですよ。

都会で車なし生活3つのデメリット

  1. 配送費やカーシェアなど他で出費が増える

車がないということは、買い物などの移動手段で自家用車が使えないということになります。徒歩、自転車、もしくは公共交通機関やカーシェアなど他の手段になりますが、結局そこで出費がかさむ可能性もありますよね。めったに車を使わない家庭であれば問題ないですが、週末は必ず買い出しに行くような場合は、車なし生活で逆に節約できないケースも多いですよ。また、重たいものを購入した際には自宅まで配送してもらったり、ネットで配送料込みの価格で購入したりする必要もあるので、どちらがお得か熟考したいですね。

  1. 緊急時の移動手段がない

たとえば、子どもが急に高熱を出して救急に駆け込みたい!というときにも、車がないと移動手段が限られてしまいます。熱がある状態で、バスなどの公共交通機関は使いづらいですし、徒歩や自転車は厳しいですよね。結局、タクシーを呼ぶしかなくなると思いますが、呼んでそのときに配車されるわけではなく、待ち時間が長くなることもあります。

  1. 雨の日に出かけられない

車がないと、どうしても雨の日は家に引きこもりがちになります。レンタカーやカーシェアを利用するにも、結局店舗まで行かなければならないので、雨でも気軽にドライブ!という選択肢はほぼなくなるでしょう。

田舎で車生活のメリット・デメリット

田舎で車生活3つのメリット

  1. 移動が楽!

車を所有していることで、とにかく移動が楽というメリットが大きいでしょう。小さな子どもがいると、公共交通機関を利用するのも気が引けてしまったり、外出が億劫になってしまうケースも多いよう。その点、自家用車があれば何も気にせず、気楽に外出を楽しめますね。

  1. 保育園など遠方も選択できる

田舎で車生活を送っている人は、保育園なども車で送迎することが多いようです。車がない場合は徒歩か自転車、もしくは公共交通機関という選択肢しかないので、保育園を選ぶ際も場所が限られてしまいますね。その点、車があればある程度遠方でも送迎が楽!季節問わず、車内で快適に過ごせるというのも、親子ともにストレスが少ないでしょう。

  1. 家族がどんな状況になっても移動ができる

年配の家族がいたり、足腰が悪かったり、貧血気味だったり…何かと心配な、家族の年齢や体調。車があれば、どんな状態でも移動することができるのは、今後も心強いですよね。

田舎で車生活3つのデメリット

  1. 維持費がかかる

やはり、車のある生活のデメリットといえば車 維持費でしょう。仮に全く走っていなくてもかかってくるのが車 維持費なので、車を所有する以上は固定出費となりますね。また、安全に車生活を送り続けるためには、定期的なメンテナンスも必要になります。車にかかる税金や車検、自動車保険にガソリン代、オイル交換…車 維持費は、思っているより莫大なお金がかかるものなのです。

  1. 家に駐車スペースが必要になる

家を建てる予定がある人は、車を持つこと=駐車スペースを確保しなければいけないことも、覚えておかなければいけませんね。自宅に駐車スペースをもうけるということは、それだけ自宅のスペースが取られてしまうということ。自宅の敷地内に駐車スペースを作らない場合には、近くに月極駐車場を借りる必要があります。また、車を大切にしている人ほど、屋根付きの駐車場などこだわりも強くなってくるでしょう。車のためにかなりのコストが割かれてしまうことも、判断材料に含めた方が良いですね。

  1. 田舎町から出られない

車生活に慣れてしまうと、その利便性ゆえ、車が必要な田舎町から出るタイミングを失ってしまう…という声もあります。都会生活に憧れ、一人暮らしなどのステップアップに興味があっても、車のある田舎生活が心地よく、「気づいたらずっとその生活を続けていた」「やりたいことがあったけど、挑戦できずじまいだった」という経験をした人も多いようです。都会で一人暮らしを経験したい人や、就職したい企業があるという人は、一度車のある生活から離れる覚悟を決めるのも、時には必要かもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?車を買うか買わないか迷っている人は、ぜひこれらのメリット・デメリットを参考にしてみてくださいね。主に首都圏や都心に住んでいる人は、車が絶対に必要!というケースが少ないようですね。将来的に車を所有するか迷っている場合には、まず希望の土地に仮で住んでみるなどし、最初は車を持たずに節約生活をしてみましょう。そして、途中で必要になれば購入を検討する…という”お試し期間”があっても良いかもしれませんね。

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