8月に開幕!【世界陸上2023ブダペスト】で活躍が期待される選手まとめ

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8月に開幕!【世界陸上2023ブダペスト】で活躍が期待される選手まとめ

2023年8月19日から27日の日程でハンガリーの首都・ブダペストで開催される世界陸上競技選手権大会。通称ブダペスト23。

今、世界の超人が集結する世界陸上に挑む、日本代表選手が続々と決まっています。世界陸上参加標準記録有効期間は7月30日とされているため、今後も代表選考は続くようですが、現時点では10種目21名の代表内定が決まっています。

ちなみに皆さんは50メートル走 世界記録をご存知でしょうか?

今回は、世界陸上ブダペスト大会で活躍が期待される日本人選手をまとめました!

男子110mハードル・泉谷駿介(いずみや しゅんすけ)選手

  • 生年月日:2000年1月26日
  • 年齢:23歳
  • 出身地:神奈川県
  • 身長:175cm
  • 出身校:順天堂大学スポーツ健康科学部
  • 所属:住友電工

日本陸上競技選手権大会で3連覇!

大学時代には110mハードル以外にも、走り幅跳びや三段跳びも並行して取り組んでいた泉谷駿介選手。2021年日本選手権の男子110mハードルで当時の日本記録を更新して優勝を飾りました。

世界陸上2023ブダペストの代表選考を兼ねた2023年の日本選手権では、自身が持つ日本記録を2年ぶりに更新し優勝。自身2度目の世界陸上出場を決めました。

今回の日本新記録は今季世界2位の記録でもあり、世界陸上でのメダル獲得も十分期待できます。

男子3000mSC・三浦龍司(みうら りゅうじ)選手

  • 生年月日:2002年2月11日
  • 年齢:21歳
  • 出身地:島根県浜田市
  • 身長:168cm
  • 出身校:順天堂大学スポーツ健康科学部在学中
  • 所属:順天堂大学陸上競技部

2023年6月に4度目の日本記録更新!

男子3000mSCでは、日本記録、日本学生記録、U-20日本記録、U-18日本記録を所持している三浦龍司選手。2021年東京オリンピックでは、同種目で日本人初となる7位入賞を果たしました。

その三浦龍司選手は、2023年6月に出場したダイヤモンドリーグパリ大会で、自身が東京五輪でマークした日本記録を上回る走りを見せ、2位に入りました。三浦龍司選手の日本記録更新は今回で4度目となります。

陸上の世界最高峰と言われている、ダイヤモンドリーグで2位という結果を残した三浦龍司選手。世界陸上での表彰台も期待できます。

女子やり投げ・北口榛花(きたぐち はるか)選手

  • 生年月日:1998年3月16日
  • 年齢:25歳
  • 出身地:北海道旭川市
  • 身長:179cm
  • 出身校:日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科
  • 所属:日本航空

世界陸上オレゴン2022で銅メダル獲得!

高校入学後にやり投げを始めた北口榛花選手は、その僅か2ケ月後に北海道大会を制し、2年生の時にはインターハイで優勝しています。

2021年東京オリンピックでは、予選で62m06を記録し決勝進出を決めます。日本人選手の同種目での決勝進出は、実に57年ぶりの快挙となりました。決勝では12人中12位という結果で、残念ながら入賞には至りませんでした。

そして昨年の世界陸上オレゴン2022では予選をトップで通過すると、決勝では63m27で3位に入り、日本の陸上女子フィールド種目では戦前戦後を通して史上初となる銅メダルを獲得しました。

2大会連続のメダル獲得に期待がかかります。

男子20km競歩・山西利和(やまにし としかず)選手

  • 生年月日:1996年2月15日
  • 年齢:27歳
  • 出身地:京都府長岡京市
  • 身長:164cm
  • 出身校:京都大学工学部物理工学科
  • 所属:愛知製鋼

世界陸上3連覇を狙う!

2019年ドーハ大会、2022年オレゴン大会で優勝し、現在世界陸上2連覇中の山西利和選手。2021年東京オリンピックでも銅メダルを獲得している男子20km競歩界を代表する選手です。

今回のブダペスト大会では男子競歩史上初となる3連覇がかかっています。期待や重圧がかかるレースとなりますが「金メダルをターゲットに自分で積極的にレースを作っていく」と意気込みを語っています。

女子マラソン・松田瑞生(まつだ みずき)選手

  • 生年月日:1995年5月31日
  • 年齢:28歳
  • 出身地:大阪府大阪市
  • 身長:158cm
  • 出身校:大阪薫英女学院高等学校
  • 所属:ダイハツ工業

世界陸上オレゴン2022で日本人最高タイムをマーク!

前回のオレゴン大会に続き、2大会連続で世界陸上出場が内定している松田瑞生選手。前回大会は2時間23分49秒で9位。入賞にはあと一歩届きませんでした。

2022年に結婚し、3人子供を産みたいという松田瑞生選手は、パリ五輪への挑戦を終えた後は引退する意向を示しています。そのため、今回が最後の世界陸上になるかもしれないこともあり活躍が期待されています。

まとめ

今回は、世界陸上2023ブダペストで活躍が期待される、日本人選手5名を挙げてみました。世界陸上という大舞台に、今年は何名の日本人選手が挑めるのでしょうか。代表選考は7月末まで続きますので、今後の代表内定にも注目ですね。

世界陸上に出場する選手全員の健闘を願っておりますが、今回は特に世界選手権3連覇に挑む、男子20km競歩の山西利和選手の活躍に期待したいです!

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